「せかほし」でつくったプロダクトをご紹介03 -夏水組襖紙の和紙は越前和紙
- Natsumi Sakata
- 2021年1月8日
- 読了時間: 2分
「世界はほしいモノにあふれてる」ご覧頂きました皆様、ありがとうございました!
弊社代表・坂田の夢が詰まった放送内容。いかがでしたでしょうか。
こちらの記事では、そんな「せかほし」でご紹介頂いた商品について、3回にわたってご紹介します!
襖紙つくりの現場へ
夏水組襖紙の和紙は越前和紙

まずはずっと行きたかった紙の神様がいる福井県の岡太神社・大瀧神社へ、夏水組の襖紙を印刷してくれる大場紙工さんと一緒に行ってきました。


夏水組の襖紙のほとんどの和紙は、福井県の越前にある滝製紙さんでつくられています。
絶妙な色と素材感、越前和紙ならではの風合いです。

紙の神様にお参りして、滝さんと山伝さんに会ってきました。(山伝さんの記事はこちら)
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今回テレビの取材もあり、滝さんの新作を見せてもらって、夏水組の襖紙を作っている工場も見てきました。


繊維に色をつけて練り上げ製紙するんですが、この絶妙な繊維感と朱の色といったら、、、美しい!
施工するとこんな感じ。美しい朱の色、目を引きます。

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こちらの色違いの繊維を投げて柄つけする和紙もとても美しかったし、テレビでも出ていた「脈」の和紙と「波(勝手に坂田がつけた)」の和紙も最高でした!
滝さんは工場で紙すきのワークショップもやっているので、福井県にいくことがあったら行ってみてくださいね!
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日本の和紙って世界的に見ても類を見ない特別な紙なんです。
パリの展示会Maison et Objectでも好評で、日本人よりもフランス人の方が和紙のことをよく知っていたりしますw(出展した際の過去ブログはこちら)


普通は紙の裏側って白いのが基本ですが、和紙は繊維に色をつけて製紙するので裏も表も同じ色なんです。

実は、夏水組の襖紙は柄と質感で表と裏の印刷をわけて使っていたりするんですよ。なので裏表どちらも使えます。
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日本の伝統技法が詰まった夏水組の襖紙。今までの歩みや施工事例はこちらでも詳しく紹介しています。
また夏水組の襖紙は、プロデュースショップDecor Interior Tokyo、またはオンラインショップMATERIALから購入できます。
ぜひ襖紙の夏水組の襖紙がつくる世界観をご自宅でもお楽しみください!